DeNAは27日、トレバー・バウアー投手（34）が来日したと発表した。丸刈り頭にパーカ姿で柔らかい表情を浮かべながら写真に納まったバウアーは「ベイスターズファンの皆さんへ。横浜の町に帰ってくることができ、喜びに満ちあふれています。皆さんの熱い応援を恋しく感じていました。横浜でお会いできることを楽しみにしています。チームの優勝に貢献できるように頑張りますので、応援の程よろしくお願いします！横浜奪首！」とコメントした。

20年のサイ・ヤング賞右腕でこれが2シーズンぶりの古巣復帰。23年は19試合に登板し、10勝4敗、防御率2・76をマークしていた。メジャー移籍を目指して昨季はメキシカンリーグでプレーし、10勝0敗で年間最優秀投手賞を受賞。実力、実績ともに折り紙付きの最強助っ人がコンディションを整えて開幕1カ月前に来日した。

三浦大輔監督（51）はこの日、1軍全体練習が行われたDOCKで取材に対応。バウアーの今後について「プランは組んでますよ。本人とも組んでます。ただ本人の体調もありますし、時差ぼけもどうか分からない。コンディションを確認して問題がなければ、予定していたオープン戦に登板して段階を経て（開幕）です」と見通しを明かしていた。
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