恐怖！　阪神新外国人・デュプランティエ、長い手から剛球MAX154キロ　初ライブBPで1安打斬り　(サンケイスポーツ)

右膝をつき、相手へのリスペクトと味方の幸福を祈る独特なルーティンでマウンドに上がると、前評判通りの快速球を繰り出した。
打者4人に21球を投じ、許した安打性の当たりはわずかに1本。直球は球団のスピードガンで最速154キロを記録し、上々の初登板だ。

バッテリーを組んだ坂本は「大きさもあるし、怖さもある。右バッターに聞いてもそういうことは感じていたので、それも武器」と証言した。
193センチの長身から腕を目いっぱい伸ばして投げるようなフォームは、打者に与える威圧感十分。全く新しいタイプの右腕が、虎投に加わった。

007にも衝撃を与える登板となった。巨人・真田スコアラーは「ボールも強かった。切れもある。
先発ローテーションに割って入るだけの力はあると思う」と分析。
続けて「（ローテに）入ってくると（誰かが）先発からリリーフに回って、本当にすごい強力な投手陣になる」と困り顔だ。