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広島に結婚ラッシュ　野間、矢野、大盛の入籍を同時発表　３２歳・野間「今まで以上に頑張っていきます」と決意表明


　広島は２９日、野間峻祥外野手（３２）、矢野雅哉内野手（２６）、大盛穂外野手（２８）が結婚したことを発表した。キャンプインを目前に控えたタイミングで結婚発表ラッシュとなった。

　野間は２０１４年ドラフト１位で広島に入団。１年目の１５年にはいきなり１２７試合に出場して、即戦力となった。その後も毎年コンスタントに成績を残し続け、昨季は１１３試合に出場し、打率・２７１、１本塁打２８打点で自身６年ぶりに規定打席に到達した。

　２８日に３２歳の誕生日を迎えていた中での結婚発表となった。球団を通じて、「このたび、入籍しました。今まで以上により一層頑張っていきます」とコメントした。

　矢野も「結婚いたしました。子どもも長男がいますので、家族一丸となって頑張っていきます」と決意のコメントを寄せた。

　大卒４年目の昨季は開幕直後から遊撃の定位置を奪いとり、１３７試合に出場して、打率・２６０、２本塁打３８打点。自身初のゴールデングラブ賞にも輝くなど、一気にブレークを果たした。昨年までに２０代一般女性と婚姻届を提出し、すでに第１子となる長男も誕生しており、「昨年は２人のためにやらないといけないなっていう部分もたくさんあった」と話していた。

　大盛も「これまで以上に責任を持ち、家族のためにも頑張っていきます」とコメント。１８年育成ドラフト１位で入団し、昨季は１軍で自己最多となる７４試合に出場し、打率・２２６、０本塁打４打点の成績を残していた。今季は１軍定着とレギュラー獲得が期待される。